第5回 フレーベル館ものがたり新人賞で大賞を受賞しました

第5回フレーベル館ものがたり新人賞にて、『ぼくたちのコミック・デイズ!』が、大賞をいただきました。

2024年9月2日の締め切りギリギリまで校正し、速達で送った作品です。

ホームページ上で、11月11日に第一次選考通過作品の発表、1月20日に第二次選考通過作品の発表を経て、3月に行われた最終選考会で受賞が決まり、夕方、編集者さんからお電話をいただきました。

2023年に急に思い立ち、子ども向けのお話を書きはじめましたが、作家になることは小学一年生からの夢(諦めていた期間が長かったのです)。
大きな喜びとともに、こんなことが自分の人生で起こるのか!という驚愕が心の中を占めていました。

とはいえ、うかれていられる身分ではなく、すぐにオンラインミーティングをして審査員の先生方からの感想・指摘事項をフィードバックいただきました。改稿に向けた、長くけわしい道のはじまりです。

そのほかにも、ペンネームを確定させたり、贈呈式に出席するための準備をしたり、やることはたくさん。なかなかいそがしい一カ月でした。

4月24日に行われた贈呈式では、フレーベル館のみなさんをはじめ、多くの方々とお会いし励ましの言葉をいただきました。

優秀賞を受賞された森川かりんさん、丹野由起子さんともお話しできてうれしかったです(全員子育て中ということで親近感がありました)

贈呈式でいただいた花束。作品をイメージして、元気カラーのアレンジになっています。
森川さんはトリコロールカラー、丹野さんはブルーベースで、どのお花も素敵でした。

また、翌日は編集者さんと打ち合わせをして、改稿についてだけでなく、本が届く仕組みなどについてもくわしく教えていただきました。
書店さんにもおじゃまし、改めて「一冊の本」にかかわる人の多さを実感。おのずと今自分のやるべきことが見えてきました。

作家の宮下恵茉さんに送っていただいたお写真です。
当日のことは緊張でよく覚えていないので、ありがたいです。

今日で、贈呈式から2カ月。出版に向けて順調に……といいたいところですが、手元にある原稿はまだまだ荒削りです。

「一冊の本」にかかわるすべての方、そして読んでくださる方が笑顔になれるよう、改稿に励みたいと思います。

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