
昨年は、フレーベル館ものがたり新人賞での受賞と、それに続く怒涛の改稿作業で、飛ぶように過ぎた。
家事と子どもたちの世話に加え校正の仕事もしているので、ときどき切羽詰まる瞬間もあったものの、なんとかパニックにはならず対処できたと思う。
年末に編集者さんから届いたメールで、とても温かい言葉をかけていただいて報われる思いだった。
たくさんの方にご協力いただきながら、本作りを進めてきた10か月間。
本は読むのも楽しいけど、作るのも、めっちゃ楽しい!
感想はもうそれに尽きる。だから2025年は感謝の一年だったのだけど、同時に、ゆっくりと覚悟を決める一年でもあった。
「お母さんのことが知られたら、学校でなにか言われないかな。大丈夫そう?」
夏の終わりくらいに、子どもたちと話していて、ずっと不安だったことをきいてみた。
すると長男が、「そんなの別になんでもないよ」と表情も変えずに言った。
「もうさ、普通とかそういうの、いいんじゃない?」
その言葉を聞いたとき、心がふわっと解放されるような感覚があった。今まで、そんなことを言ってくれた人はいなかったから。
彼は彼で思春期で悩みを抱えているのを知っているので、余計にその言葉がじんわりと温かく感じたし、すぐにそう言えるなんてかっこいいと思った(時代もあるのかな?)
そうだよね、普通を目指して無理しなくていいよね。だれの人生でもない、自分の人生だもん。
ほかにも昨年は、周りの人の言葉にハッとさせられたり、元気をもらったり、ということがいつもよりたくさんあった一年だった。

中吉だったけど、可愛くて癒されています。
そして2026年は、いよいよ『ふたりのマンガ線』が発売となる。気づけばあと2週間。
錬磨と秘のつむぐ物語が、だれかの心に届いて、少しでも温めることができますように。
面白いと思ってくれた子が、また次の本に手をのばすきっかけとなりますように。
祈るような気持ちで、ドキドキしながら過ごしています。
昨年発売された児童文学作品でおすすめの本を、何冊か並べます。
(感想やおすすめポイントも書けたらいいのだけど、出版社さん情報を載せるだけにとどめます。時間ができたら追加したいです)
忙しくて積ん読が増えてしまったので、今年は読書もたくさんするぞー!







※【本棚】ページであらすじなどをご紹介しています

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