次男「ユニクロで、ニャゴニャゴのTシャツが売ってたからほしい」
わたし「へー。ニャゴニャゴの。いいねえ、今度買いに行こう」
後日ネットで調べると、ニャゴニャゴでなくニャーニャーのほうで、それもベビーサイズだから110cmまでしかなく、140cmの次男には買えなかった。
次男に説明すると大層残念がっていた。
我が家には「ニャーニャー」と、「ニャゴニャゴ」と呼ばれている猫たちがいる。
「ニャーニャー」は、工藤ノリコさんの「ノラネコぐんだん」シリーズの猫たち。作中でニャーニャーと何度も言うので、そう呼ばれるようになった。
「ニャゴニャゴ」は、馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」シリーズの猫たち。こちらも同じ理由だ。
どちらのシリーズも、とくに次男の読み聞かせで大活躍し、何度くりかえし読んだかわからない。
ちなみに次男は、小3の現在でも寝る前の読み聞かせを日課としており、最近は星新一のショートショートを楽しんでいるところだ。
挿し絵の少ない読みものの本も読むようになってきたけど、絵本もまだまだ大好き。
長男は小1〜2であっさり卒業したので、いったいいつまで読み続ければ…と少し心配していた。
でも、春に訪れたブックハウスカフェの方が「何歳になっても読み聞かせしていい」と力強くおっしゃってくださり、そのひとことで大きな力を得た。
帰宅後は安心して読み聞かせできるようになったので、このまま何歳まで読み続けられるか、わたしの歴がどこまで更新されるのか(今年は14年目)、挑戦するような気持ちでいる。

品揃えはもちろん、働いているみなさんの雰囲気も素敵でした。
ニャーニャーこと、ノラネコぐんだんは、長男が生まれた年に『こどもMOE』(今の『Kodomoe』)の付録で「パンこうじょう」がついてきて、可愛さと面白さでハマったのがきっかけだ。
すぐに人気シリーズとなり、次男もハマり、今出ているものはすべて読んでいる。
登場する8匹の猫たちは好奇心旺盛。いろいろと挑戦するものの、大失敗&大損害で、叱られ反省し修繕。という流れがお決まりとなっており、毎度その失敗のダイナミックさが見ものだ。
なんといっても、猫たちの反省シーンが良い。叱るほうにやさしさが感じられるし、殊勝げな表情で正座する猫たちに、へこたれない強かさのようなものを感じる。
それが、何度怒られてもまた同じような失敗をする子どもたちの心に、しっくりなじむのだと思う。
ニャゴニャゴこと、11ぴきのねこは、いわずと知れた名作絵本シリーズ。
お話の面白さだけでなく、絵の素晴らしさや配色の美しさにも目を奪われる(読み聞かせ中は、どうしても絵は二の次になることが多いのだけど)。何度見ても発見がある。
全6冊のなかで、次男ととくに熱中して読んだのが、『11ぴきのねこ ふくろのなか』。
突如登場する「ウヒアハ」という謎の怪物がなんとも魅惑的で、展開もスリリング。ほかの5冊ともにいえることだけど、オチまでしっかりあって本当に面白い。
『あほうどり』のほかほかコロッケも魅力的だけど、次男は断然ウヒアハ派で、何度読んだかわからない思い出の一冊だ。
ニャーニャー同様、ニャゴニャゴも、失敗してもへこたれないふてぶてしさがある。ニャゴニャゴは結構ワルイことも平気でやっちゃうしね。だからこそ、何度読んでもハラハラして面白い。
馬場のぼるさんの絵本では、「くまのまあすけ」シリーズ2冊もおすすめです。これは「11ぴきのねこ」より小さな子向けかな。




※【本棚】ページであらすじなどをご紹介しています

コメント